仕事内容

仕事風景

ブラッシング指導

ブラッシング指導

歯のクリーニング

歯のクリーニング

歯の検診・説明

スタッフインタビュー

衛生士さんにお聞きしました。

衛生士を目指したきっかけはなんですか?

「子どものときから人の役に立つ仕事をしたいと思っていました」

患者様と1対1で触れ合う時間が長く、説明なども含めたコミュニケーションがこの仕事の中心なので、私に合っていると思っています。衛生士を選んでよかったと感じています。

どんなお仕事をやっているのですか?

どんなお仕事をやっているのですか?

「むし歯や歯周病の予防のためSRP(スケーリング・ルートプレーニング)、ブラッシング指導、患者様の口腔内環境の説明を主に行っています。

当院では、むし歯治療などで通院し完治された患者様に、治療終了後3ヶ月に1回をめどに、お口の中の定期健診に来ていただくご案内をしています。

毎日きちんと歯を磨かれている方でも、磨き残しやうまく磨けない箇所があります。
そのまま放っておくと、口臭やむし歯、歯周病の原因になり、最悪の場合には歯を失うことになってしまいます。
そこで、歯間ブラシや細部用の特別な歯ブラシの使い方をお話し、一緒に練習して覚えていただき、より丁寧なブラッシングの仕方や日頃気をつけていただきたいことなどをお伝えしています。

やりがいを感じる時は?

「患者様がお口の中をきれいに保つ大切さを、きちんとご理解してくださったときです」 第1回目の検診では、ブラッシングの仕方の説明と、SRPの施術時間を含め、45~50分ほどの時間がかかります。

そのときに、患者様がブラッシングのコツをつかまれ、日頃のお手入れが順調だと、次からのクリーニングは30分程度で済みます。
患者様のブラッシングの効果が上がっていく様子を拝見すると、ご理解と努力をしていただいたことをうれしく思います。

以前、手首の使い方が上手くいかずに、ブラッシング効果がなかなか出ないご年配の患者様がおられました。歯ブラシの動きをイメージだけでもお伝えしたくて、歯のモデル(模型)を使いご説明しました。すると「あなたの言っている意味が、やっと分かりました。ありがとう」と、言ってくださいました。その一言がうれしかったです。

困ったことはありましたか?

困ったことはありましたか?

気持ちや言葉の行き違いで、上手く伝わらなかったことです。
患者様はお子様からご年配の方まで、様々な方がいらっしゃいます。些細な言葉の行き違いや、聞き間違いから、ブラッシングの仕方が上手く伝えられなかったり、励まそうとして言った言葉が逆にとられてしまったりして、困ったことがありました。
でも、何回かお会いする間にその誤解も解け、患者様のお口の中のお悩みが改善されていく様子を見ると、私にとっても喜びになります。

患者様のご病気(成人病など)と歯科衛生指導の関連をもっと勉強して、病気が影響して起こるお口の中のトラブルケアに対応できるようになりたいそうです。